11年間の経験は良い経験、けれど辞めるきっかけは残念でもあった
3歳から14歳までの11年間、ピアノを習っていました。
通っていた幼稚園のすぐ側にピアノ教室があり、幼稚園のお友達が通っていたのがきっかけで自分もやりたいと両親に話したことがきっかけでした。
小学校に上がるまではピアノを弾くと言うより、音に触れる、と言うような練習の方が多く先生が弾くピアノに合わせて音階を歌うというような事が多かったです。
その練習は当時すごく嫌だった事を覚えています。
ですが、今でも音を外して歌うような事は少ないですし、小学校と中学校、高校に入ってからの音楽の成績は良かったので結果音階を歌う練習は自分にとっては良いものだったと思います。
10年以上もピアノをやっていましたが、教本は初期中の初期のバイエル止まりでした。
教本を練習するより自由に楽譜を買って、それを練習するのが楽しかったです。
週に一回の練習で1年に一回、夏に発表会がありました。
被服科を出ている母が塗ってくれたドレスで発表会に出る事は自分の中でとても誇らしい事でしたが、間違えて演奏中に泣き出してしまったこともありました。
小学校高学年の時に幼稚園から習っていた教室がなくなり、先生も結婚されて辞めてしまわれたので系列の教室に移りましたが、その頃始めた他の習い事が忙しくなったり先生と合わなかったりで週1回の練習が苦痛でしかなくなりました。
そこから辞めるまでの記憶はあまりありません。
ピアノを弾くのが嫌になってしまったので、最終的に二ヶ月程練習を休んだ後、先生に挨拶も無しに辞めました。。
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