ピアノで音大へ進むか、日常で音楽を楽しむか
音大に進むケース・・・
幼稚園の年少から習い始めて音大まで進みました。今でも毎日30分はピアノの前に座るようにしています。私が通っていた音楽教室はハノンやチェルニーなどのピアノ演奏技術の訓練はもちろん、ソルフェージュにも力を入れている所だったので、小学校に入る前から一段譜に自分で伴奏をつけたり、先生が弾いた曲を採譜するというレッスンを受けていました。そのおかげで絶対音感と相対音感も身につけることが出来ました。学生時代は毎日1日6時間以上練習をしていました。子どもの頃はハノンやチェルニー、バイエルなどの音楽性の低い運指練習重視のレッスンが大嫌いでしたが、音大に入ってそれらの重要性を実感しました。面倒でもつまらなくても運指練習は本当に大切です。難曲に取り組む際に必ず役に立ちます。また指が速く動くようになるだけでなく、指の力も強くなるので、ラフマニノフなどの男性並みのフォルテが必要な曲にも役立ちます。お子さんにピアノを習わせている方は基礎練習を絶対に怠らないように言い聞かせてあげて下さい。
tomtoさん
普通の大学に進んでも音楽を楽しむケース・・・
ピアノは4歳のころから高校卒業まで、そして結婚してからまた10年ほど、のべ20年くらい習っていました。当初は習いたい習いたくない関係なく、気づいたら家にピアノがきて、ピアノ教室に連れていかれ、という感じだったように思います。また当時はクラスの大半の女の子がピアノを習っており、なんとなくそういった流れはあったのかなと思います。それから、音楽に慣れる、親しみをもつ、という目的もあったのでしょう。両親がどこまでを考えて習わせてくれたのかは分かりませんが、私にとってピアノは大好きなものになり、中学の頃にはなんとなく「大学はピアノの方面にすすみたい」など考えるほどになりました。勉強もしながら毎日3時間以上の練習は大変でしたが好きなことだったのであまり苦にはならなかったです。ただ、高校になって音大について色々知るようになると、今の自分の実力ではとても届かない、そう思うようになりました。井の中の蛙大海を知らず、だったわけです。結局大学は普通の大学に進学し、一旦ピアノはやめましたが、結婚してから1人の時間ができ、またピアノをやりたいと強く思うようになり、また習い始めました。やっぱり、小さいころから慣れ親しんだもの、そして一時は上を目指していたものなのでそう簡単には切れないのだなと思いました。ピアノを教えたり、それでお金を稼ぐといったことは特にしていませんが(友人の結婚式で弾いたりなどはなんどかありますが)、それでもピアノ、そして音楽に関わっていたことは自分にとって宝である、と思っています。
flowergirlさん
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