中学校の合唱コンクールピアノ伴奏
私は、小学1年生から高校3年生までの期間、約10年間ピアノ教室へ通っていました。
通っていた教室は、「カワイ音楽教室」です。
習い始めの内は、ピアノ教室が指定する教材「バイエル」を使用していました。
はじめのうちは、ピアノを使用せず、音符を見てリズムをとる練習から教わりました。
発表会の時期は発表する曲を、進級テストのときは、課題曲を練習していましたが、基本的な練習を重ね、徐々に弾ける曲が増えると、今度は自分で演奏したい曲をリクエストし、教えてもらったりしていました。
また、発表会は、年に1度夏に開催され、小学校6年間毎年参加していました。
初めての発表会のときは、とても緊張していたのを覚えています。
しかし、年々その緊張が良い緊張に変わり、とても楽しく演奏ができるようになりました。
発表会では、自分が演奏している楽しさと、自分の演奏を聴いてもらっている楽しさを味わうことができました。
中学校に上がると、合唱コンクールの伴奏を毎年任されていました。
小学生の頃に体験した発表会とは違い、今度はクラス全員の歌声が交じりあい、とても心地が良かったです。
とても緊張しいで人前に立つことが苦手な私ですが、幼少期の発表会の経験が自信となり、全校生徒の前でも緊張せず、楽しく演奏ができるようになりました。
達成感と周りからの反響が大きく嬉しかったです。この感情をバネに、いつも練習に励んでいました。
また、新しい曲に挑戦するときは、はじめ音符を読むのが億劫に感じますが、少しずつ演奏ができるようになっていくと喜びになり、ピアノの練習が楽しくなりました。
「楽しい」と感じることで、自然と体はピアノに向かい弾いていました。
練習をしているときは、誰かに聞いてもらっていることをイメージしながら行っていました。
選曲においても、はじめのうちは教材で練習することが多いと思いますが、ある程度弾けるようになったら、自分の好きな曲を選曲し、それを演奏できるようになる喜びを味わうと、ピアノを演奏することが楽しくなってくると思います。
meg1さん
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